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Channel: まどわく
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Just my luck

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息子の成長は、娘と違う。
それは当たり前なのだけど、母としての体験が違うと最近思う。


息子と言えば、我が家で娘と私を守らなきゃという気持ちで
生きてきた様子であったが、
最近では、「そんなことする必要なかったし、している場合ではない」といった感じである。
それはそれで、よかったのだけど、ギャップがすごいので、私が動揺することこの上なしである。


いままで、インドア活動専門であった息子は、中学入学を機に、なぜか県内で一番強い部活に入部した。
針金みたいな体である息子が、しごかれて死んでしまうのではないか、ということをこの夏はとても心配した。
結果、初夏より丈夫になっていた。


先週は、張り切ってトレーニングをしたため、2~3日、お年寄り体験の装具をつけたかのような歩き方をしていた。
私「どうしたの?」
む「アヒル歩きしたから」
私「なぜ」
む「先生がしろって」
私「なにーーーーーーーーーーーーー!(脳内の中でしごきとして課されているに違いないという思いがあふれ映像化)」


思春期であることもあり、言葉少ない息子の情報から、こちらの補足の暴走が起こることが多い。


肉体的なダメージは、母から見ているとつらい。
それが自分の体験の中にないと余計に、どうにかしなくてはとなってしまう。


昨日は喧嘩しながら整骨院に連れて行った。
道中のコンビニで仲直りして一杯やるつもりであったが、
喧嘩は再炎。
息子にこちらの伝えようとしていることの話の腰を折られまくり激怒してしまった。


整骨院おわりに、落ち着いて話を聞くと、
課されたトレーニングを自ら多めにしたとのことであった。
初めから言ってほしかった。
息子の情報から部活で一緒の母連で、先生の悪口を言ってしまった。
世界が全然違って見える、不安や恐怖がないとさー。


息子に振り回されてるのではなく、自分で振りまわっていることがわかった。


そういえば、息子が無熱性けいれんを起こしたことがあった。
そのとき見ていたのが、リンジーローハンの映画であった。
そのことを今日思い出した。
本日、家事の合間に、Amazonプライムをみていたら、候補に挙がっていたからであった。


全然思い出せないこともあれば、忘れていたことも忘れていて、急に思い出すこともある。
全ては脳機能なのだ、と思ったけど、
実際はどうなんだろう。
結構Amazonの機能によって、記憶やなんやらの装置は外在化されてるって思ったのであった。
とにかく、むすこはもうすぐ14歳になる。
私も40歳になる。
共に暮らして支えてもらっていることに気づかなかったAmazonにも感謝しておきたいところだ。



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